小田原城観光に来たときにランチをどこで食べるかお探しの方、「きんじろうカフェ」と「café小田原柑橘倶楽部」がおすすめです!

小田原城周辺というより、もはや小田原城の敷地内!
少し歩くだけでたどり着くことができます。
この記事では、おしゃれで子連れでも入りやすい、「きんじろうカフェ」と「café小田原柑橘倶楽部」の魅力をたっぷり紹介します。
小田原城の報徳二宮神社にある「きんじろうカフェ」&「café小田原柑橘倶楽部」
小田原城の敷地内にある神社「報徳二宮神社」。
二宮尊徳(二宮金次郎)の教えを慕う人たちによって、二宮尊徳を御祭神として建てられました。

二宮金次郎像

二宮尊徳像

二宮金次郎は小田原出身なんですよ!
「きんじろうカフェ」と「café小田原柑橘倶楽部」は、この神社の境内(杜のひろば)にあります。
きんじろうカフェ
報徳二宮神社の神である二宮尊徳(二宮金次郎)に親しめるカフェ。
実際に金次郎が食べていた「呉汁(ごじる)」や本格派のコーヒーが楽しめます。
ここでしか手に入らない、金次郎オリジナルグッズも販売しています。
café(かふぇ)小田原柑橘倶楽部
小田原柑橘倶楽部は、報徳二宮神社と小田原市片浦地区のみかん農家さんが発起人となりできた団体。
地元の柑橘を使った「地域振興サイダー」やジェラートなどを販売しています。
おしゃれだけど入りやすく、子連れに優しい設備
カフェに続く道は正面入り口の他に小田原城側入り口もあります。
2店舗は建物がつながっていて、手前が「きんじろうカフェ」、奥が「café小田原柑橘倶楽部」という立地です。
神社内にある……というと神聖な感じがしてちょっと構えてしまいますが、オープンなカフェでとっても入りやすいです!

和モダン風の外観がおしゃれ♪
お庭にもイートインスペースがあります。
テーブル、席
ベンチは高すぎず、お子さんでも座りやすいと思います。
取材した日はちょうど七五三でにぎわっていましたが、3歳ちゃんは座らせてもらって、7歳ちゃんは自分で座れていました。
トイレ
トイレは3室あります。
※男性/男女可/女性
中はとてもきれいです。

男性用のトイレには金次郎の身長に合わせた?シルエットが書かれています。背が高い!
ちなみに、完全禁煙です。
この辺りも子連れに嬉しいですね。
きんじろうカフェ・café小田原柑橘倶楽部の営業時間&アクセス
営業時間 | 平日11:00~16:00 休日10:00~16:30 |
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定休日 | なし(台風など悪天候のときやメンテナンス時に不定期に休むことがあるそうです) |
デザート目的のお客さんが多いせいか、お昼時よりも少し遅めの時間帯(15時くらい)が混む印象です。
MAP
小田原駅東口から小田原城を通ると約15分/お堀端通り経由で約20分
駐車場
報徳二宮神社の有料コインパーキング(30分200円、その後30分毎200円)
1グループ2,000円以上のカフェの利用で、1台1時間の駐車補助券を発券してもらえます。
満車の場合は近隣コインパーキングを利用することになります。
どんなメニューがある?
それぞれ趣向を凝らしたカフェメニューがあります。
きんじろうカフェは金次郎にちなんだメニューが中心。
デザートも和風です。
一方、café小田原柑橘倶楽部は小田原の柑橘類をたっぷり使ったフレッシュなメニューが多いです。
きんじろうカフェのメニュー
- カフェアメリカーノ:400円
- ジンジャーカプチーノ:600円
- きなぽん。:400円
- 呉汁(ごじる):550円
- 呉汁セット:850円 などなど……
※すべて税別
こちらはきなぽん。と呉汁です。
café小田原柑橘倶楽部のメニュー
- 地域振興サイダー(片浦レモンサイダー、小田原みかんサイダー、小田原梅サイダー):350円
- 特製チキンカレーライス:850円
- 季節のジェラート:380円
- ふわふわシフォン♪:450円
- 小田原レモンクラフトチューハイ:550円 などなど……
※すべて税別

片浦は小田原の一地域です。レモンやみかん、オレンジなど、一年中柑橘類が実る柑橘の里なんですよ!
チキンカレーライスは報徳会館の料理長が作る特製カレー。
パーティーの際に振舞われるそうで、おいしいと評判です。
季節のジェラート(380円)は、2019年11月時点では以下の8種類がありました。
- イタリアンバニラ
- ほうじ茶
- キウイフルーツ
- 清見みかん
- 栗(マロン)
- ブルーベリー
- 苺(とちおとめ)
- お塩
ほうじ茶とマロンのジェラート。
ミルキーでおいしかったです♥
おすすめメニュー
きんじろうカフェに来たなら、呉汁セット(850円)がおすすめ!
味噌汁風スープ「呉汁」と、地魚炊き込みご飯にホットウーロン茶のセットです。

「えぇ~? お茶と2品だけ?」と侮るなかれ!
呉汁はどんぶりサイズのお椀にたっぷりと粗挽き大豆&野菜が入った、スープパスタならぬスープサラダです。
大豆やしょうが、その他の野菜から出た出汁の旨みと、味噌の優しい風味。
これだけでも結構お腹いっぱいになります!
それから、地魚炊き込みご飯のお魚は日替わり(私が訪れたこの日はキンメダイでした!)。
梅干し、ネギ、塩昆布がトッピングされていて、どこかほっとするふるさと感覚の味わいです。
思わずおかわりしたくなる味で、二宮金次郎のように三杯くらい行けちゃいそう。
金次郎の食生活について解説したた冊子も付いてきます。
呉汁の作り方も載っていますよ!
きなぽん。もおすすめ。
噛めば噛むほどモチモチするパン(?)。
食感がとっても面白いです。
きな粉とたっぷりのカラメルソースも相性ばっちりで、ついがっついてしまいます(きな粉でむせないよう注意!)。
素敵な自然を楽しみながら、ゆったり時間を過ごせます。
ここでしか買えない、オリジナルグッズ&お土産!
きんじろうカフェ
- きんじろうこどもハンカチ
- きんじろうガーゼハンカチ
- きんじろうクリップ
- 御朱印帳
- スマホスタンド などなど……
薪ではなくてスマホを背負う金次郎!?
誰もが知っている二宮金次郎ですが、意外な発想のコラボレーションですね。
café小田原柑橘倶楽部
- 片浦レモン、小田原みかんドロップ
- 片浦レモン、小田原梅、小田原キウイの生ようかん などなど……
らっ子はcafé小田原柑橘倶楽部で、カタクチイワシのパテ(片浦レモン&クリームチーズ)を購入しました。
価格:864円
カタクチイワシのパテは、箱根オーベルジュ「オー・ミラドー」のオーナーシェフである勝又登氏が監修した商品です。
小田原漁港で水揚げされたカタクチイワシ・片浦産のノーワックスレモンが使われています。
ほろほろっとした食感で、イワシの旨み、クリームチーズの濃厚さ、レモンの爽やかさを一度に楽しめました!
ぜひ一度、きんじろうカフェ&café小田原柑橘倶楽部へ!
清らかな神社でお参りして心を落ち着かせたら、きんじろうカフェへ!
二宮金次郎や昔の人々の暮らしに思いを馳せつつ、ゆったりとした気分で過ごせます。
一緒に訪れた人とお弟子さんになった気持ちで語り合ったら、もしかすると学問やビジネスのご利益があるかも!?
ホームページ小田原城内 報徳の杜
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