小田原市消防出初式が、令和2年1月11日(土)に行われます。
年頭にあたり、火災や災害のない年であることを願って行われるこのイベント。
今年は開催日が土曜ということで、来場者数が増えることが予想されます。

乗り物好きなお子さんも楽しめるので、家族で来る方も多いですよね。
この記事では、小田原市消防出初式の様子や見た感想、見学ベストポジションについてまとめています。
消防出初式ってどんなイベント?
消防出初式は、年頭にあたり火災や災害のない年であることを願うとともに、消防職員・消防団員の士気の高揚を図ることを目的として行われます。
現在では新春の恒例行事となっていますが、江戸時代初期に発生した大火を契機として置かれた「定火消(じょうびけし)」が気勢をあげたことに始まるといわれているそう。

歴史があるんですね!
小田原市民としても、防火・防災意識向上につなげていきたいですね。
小田原市消防出初式の日時と場所
日時
令和2年1月11日(土)午前9時~午前11時40分
場所
小田原城址公園 二の丸広場・お堀端通り
内容
式典と表彰式(午前9時~9時55分)
第1会場 二の丸広場(午前10時~11時20分)
幼年消防クラブ演技
展示ふれあい
第2会場 お堀端通り(午前10時50分~11時40分)
車両分列行進
纏振込み、はしご乗り
一斉放水(午前11時30分~)
車両通行止めあり
午前10時から正午までの間、お堀端通りの一部区間が車両通行止めになります。
迂回は現場の指示に従ってください。
小田原市消防出初式の演技内容
消防出初式は第1部と第2部の構成になっており、第1部では式典、第2部では演技が行われます。
ここでは、お堀端通りで行われる各種演技の内容を写真とともにご紹介します。
見学ベストポジションも載せました!
車両分列行進
小田原市内の消防車部隊による分列行進が行われます。
消防ポンプ車、水槽付消防ポンプ車、指揮車などたくさんの種類があって勉強になりますよ。


お堀端通りのめがね橋手前から進み、お堀端通り交差点まで行進します。
めがね橋バス停の辺りが見やすいです。
小田原古式消防記念会によるはしご乗り
小田原古式消防記念会による「はしご乗り」が行われます。
纏(まとい)振込みと呼ばれるのぼりを持った鳶衆が先導し、はしごが入場。
江戸時代の火消しのいでたちなので、おもしろい!
高いはしごの上で行われる演技は見ものですよ。

一斉放水の場所取りで見えませんでしたが、田毎の前でやっています!

圧巻そのもの!
らっ子は一斉放水の場所取りで動けませんでしたが、間近で見たいのであれば「手打ちそば処 田毎」付近がおすすめです。
消防署、消防団による一斉放水
出初式の締めくくりに行われるのが一斉放水。
小田原城のお堀に向かって消防団員が並び、一斉放水を繰り広げます。
二の丸広場に待機しているはしご車からも放水するので、大迫力!
両岸から豪快に放水されるので、見ものですよ♪
はしご乗りが終わると、皆一斉にベストポジション取りに動き出します。
お堀端通りで立ち止まっての見学は禁止なんです。

白い!

白い!
お堀に向かって放水されるので、めがね橋と馬出門付近が見やすいですよ。
一斉放水終了後は、学び橋の辺りに消防車両が展示されます。
帰り際に消防団員さんとハイタッチしている子もいました。
小田原市消防出初式は毎年1月11日に行われます。
年の初めの防災イベント、楽しく見に来てみませんか?
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